株式の種類
“株式投資”の情報を収集し始めていざ勉強をしようとしたときに、最初にひっかかるのが株式の種類の多さです。
そこで、次に株式を頭の中で整理しながら理解しておきましょう。
まず第1に“株式の取引”において出てくる株ですが、これにはまず“上場株”というのがあります。
証券取引所に上場されるには証券取引所で発行済み株式数、株主数、純資産、配当、利益などに関して一定の条件を満たしている必要があります。
これを満たしていることが認められると大蔵大臣による承認が下ります。
また、わが国の8つの証券取引所のうちの東京、大阪、名古屋の取引所では資格によって、第一部上場銘柄と第二部上場銘柄に分かれています。
次によくでてくるのが“店頭株”という言葉です。
これは“上場株”と違って証券取引所を通さずに証券会社の店頭で売買される非上場株のことで、証券業協会の定めた基準によって登録された“店頭登録銘柄”と、流動性不足などの理由で登録廃止となった“店頭管理銘柄”の二つに分かれています。
店頭登録の基準は、第一部上場や第二部上場に比べて比較的緩やかであるために小規模の企業が多くなっています。
また、“株式の取引”において出てくる“未公開株”というのは、証券取引所や店頭に上場していない株のことで、個人では通常売買することができません。
実際に上場されなければ売買を成立させることは困難で換金する方法もないので、購入の勧誘を受けた場合には気をつけなければなりません。
ただし証券業協会によって指定されている銘柄に関しては“未公開株”でも売買することができます。
第2に“株式の取引単位”において出てくる株ですが、これには株主になることができる単位を表した“単位株”というのがあり、“1,000株単位”、“100株単位”というのがよく見られます。
また“ミニ株”というのは“単位株”の1/10で取引できる株で、小額から始められるために初心者が本格的に株式投資を始める前の腕ならしとして購入されることが多いようです。
第3に“株式の様式”で見ると、1株あたりの金額が決められていて株券に500円、5万円などと表示されている“額面株”と1株あたりの金額が決められていない“無額面株”とがありますが、日本では現在“無額面株”に統一されています。
第4に“株式の発行企業の国籍”という視点から見た場合、日本企業が発行する株式である“日本株”と今話題の“中国株”や“インド株”“ロシア株”といった外国企業が発行する“外国株”があります。
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