株式用語【その2】
投資家の心理に関する用語《模様眺め》とは相場の基調がさほど変わらないときに、状況がはっきりするまで静観することをいいます。
似たような言葉に《様子見》や《気乗り薄》というのがあります。
《高値警戒・スピード警戒・突っ込み警戒》というのは、物価が上昇しすぎたために反動安を心配して買いが引っ込むことをいいます。
実際には“高値警戒感から当面の利益を確定する売りが出た”という使い方をし、特に短期間での上昇の場合を《スピード警戒》、また株価の急落が過ぎたために反動を心配して売りが控えられることを《突っ込み警戒》とも言います。
“投資家の心理”を表現する用語の最後《買いもたれ》とは、投資家が株式を買いすぎて新しい株式を買おうとする意欲が薄れることを表現しています。
また売買高や売買代金の低迷によって相場の勢いがなくなり、在庫が実際の需要を大きく上回るほどの量になって消化しきれないと、市場に株価が下落する雰囲気が漂うようになりますが、そのような状態を特に《荷もたれ》と言います。
初心者が知っておきたい株式売買に関する用語には“株価の動きを示す”ものもあります。
これらはやや難解に見えますが、株価の先行きを見通す上には欠かせないものです。
その1つに《堅調・軟調》という用語があります。
テレビでよく「今年になって日経平均株価は堅調に推移し・・・・・・」などと報道されているのを見ますが、《堅調》とは株価が上昇していることを、《軟調》とは株価が下落していることを表現します。
《上放れ・下放れ》というのは、予想していなかったような出来事によって、株価が一気に大きく上がったり下がったりすることを言います。
また株式を購入しようとする投資家たちの買いの勢いが続いている状態でその日を終えたために終日がその日の最高値となっていることを《高値引け》と言いますが、この状態は翌営業日も買いを集めやすい状態だと言われます。
これと反対に最安値となることを《安値付け》と言います。
これらの専門用語を理解しておくことによって、私たちは多くの情報をよりスムーズに消化して実際の投資の場における判断力にも良い影響を及ぼしてくれることでしょう。
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