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中国は発展している

近年、新聞やテレビといったメディアは、特に中国のめざましい発展に注目しています。

というのも、経済面においてはここ20年の間に“国民総生産(GNP )”が4倍に増え、鉄鋼生産量は世界第1位、政府が輸入代金の支払いや借金の体外支払い、それにに介入するための資金として使われるという“外貨準備高”においては世界第2位にまで成長してきているからです。

これまでの先進国と比べてみても例のないほどの急激なペースの発展で、例えば市民の生活1つをとってみても、かつての中国といえば天安門広場の前を自転車がびっしり並んで走っていたのが今では自動車へと移行しています。

これまでの先進国の進化の様子を見れば、どれも自転車の時代からオートバイの時代へと発展し次に自動車の時代がやってくるのが普通ですが、無公害の自転車から一気に排気ガスの多い自動車へとオートバイの時代というひとつのステップを飛び越えて進化しています。

また、中国本土の株式の市場を動かしている人たちの大半は中国人だともいわれ、外国株への投資が解禁されてからは、中国国内でも株式投資はブームとなり、人々の投資熱も過熱気味になっているようです。

この一般投資家は中国では“股民(グーミン)”と呼ばれここ数年の間に成功して資産を増やした人々が運用しようと躍起になっているようです。

今の日本ではインターネットが発達しているために家にいながらにして投資を楽しむことができますが、中国ではまだパソコンの普及率も低いため投資家たちは証券会社の窓口に行って投資をするのですが、受付前からすごく長い列ができているというほどです。

それを聞くと私たちは若い世代の人たちを想像しますが、電光掲示板にかじりついているのはその多くが高齢者だそうで、国全体の株式投資の勢いも半端ではないようです。

しかし中国本土の顧客は、中国銀行の窓口でしか口座開設を行うことができないようになっていて、その窓口を通して香港市場へ注文がつながれるようになっています。

このことは中国政府にとってお金の流れを把握しやすいという利点があり、完全な自由化ではないという批判の声も一部で上がっています。