市場の大きさ
中国株が儲かると言われる理由の第6は、中国が13億という“世界一の人口を有する市場”であるという点です。
先日も、ある香港スターが5ヶ国語を話すことができると言っていましたがその言語というのは英語、日本語、北京語、広東語、台湾語でした。
私たちの目から見たら「北京語、広東語というようにわざわざ2つに分けなくても“中国語”とすればいいじゃないか。」とついつい思ってしまいます。
しかし、北京語と広東語というのはお互いに外国語同士という感覚で、意思の疎通もできないほど違うのだそうです。
日本人の感覚からは想像つきにくいのですが、いまだに中国全土で通用する“中国語”というのは存在していません。
日本であれば東北弁を話す人であろうが鹿児島弁を話す人であろうが“日本語”という1つの共通語も理解することができますが、中国のそれぞれの地方の言葉というのはそれとは少し違って、“漢語”という中国における多数民族共通の言語から生まれているにもかかわらず、全く違うものとして発達しています。
つまり、国土が広くて人口も多いために日本とは事情が大きく異なっているのです。
今後経済成長が順調に進んで、個人の生活レベルが向上し消費が拡大すれば、世界の企業にとって中国はこの上もなく大きな市場になります。
このような理由からも、今海外の市場へ目を向けたときに中長期的な成長が期待できるのはやはり中国で、多少のリスクはあるもののわが国の投資家にとっても将来の優良企業株を10万円以下で購入することができる、いわゆる “ビッグチャンスが眠っている市場”で、経済面や社会面など中国に関する情報には特に目を光らせておく必要があるようです。
また人口と言えば、現在10億人あまりのインドの人口は2030年代には中国を抜いて世界一の大国になることは間違いないと言われています。
市場の規模という意味からすればこの国も気になる存在で、インド株も中国株同様に大きな力を持ち始めています。
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